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中華圏(中国、台湾、香港)の情報発信ブログ

台湾の生活費って実際どうなの?(台北編)

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ここ数年日本では空前の台湾ブーム!
「台湾に住みたい!」
「台湾で働きたい!」
という声も多く聞くようになってきました。
実際台湾の生活費がどのくらい掛かるのか気になる人も多いと思いますので、
今回は私が以前(~2018年)台湾の首都台北市に住んでいたころに掛かった一ヵ月の生活費を皆さんに共有していこうと思います。

 

台北の家賃はぜんぜん安くない!?

 

正直家賃は日本と比べても全然安くありませんでした。(むしろ日本の地方の方が安いくらい)
ワンルームでトイレ、洗濯機、シャワーが個人で使えるものがあり、日本人でも大丈夫と思えるくらいの清潔な部屋だとだいたい月13000元(約4万5000円)前後でした。台北市は今もどんどん家賃が上がっているので2020年現在はおそらくもう少し高くなっているかと思います。
●一ヶ月家賃●
12000元(家賃)+1200元(光熱費)+1000(管理費)
合計14200元(約51000円)

 

食べ物の値段はピンキリ!?


食費についてですが、正直日本で一人暮らしをしていたときとあまり変わりません。スーパーなどで安い材料を買って自炊をしても日本で自炊をしていた時より少し安くすむくらいです。なぜなら、今台湾のスーパーには日本の調味料やお菓子がいっぱい売っていてどれも価格が日本の1.5倍だからです。一人暮らしの場合、衛生面が気にならない方は自炊をするより夜市などで買って食べたほうが格段に安くすみます。
外食に関しては、ローカルな料理店以外そんなに安くはなく、基本日本と変わらないと思っていた方がいいです。台北市内にあるスイーツのお店なんかは日本より高い店が結構多いですね。。。
●一ヶ月食費●
合計約10000元(約36000円)

 

交通費と雑費


台湾全土で交通費は安く地下鉄なんかは日本の三分の一くらいの値段です。バスも新幹線もタクシーも基本的に日本の二分の一以下の料金で使用できます。
雑費についてですが、生活用品(トイレットペーパー、食器、掃除用具、化粧品)は日本より少し安いかな程度でそこまで安くありません。
携帯はチャージ式の現地のSIMを契約していて、月300元(約1000円)です。
●一ヶ月交通費と雑費●
合計約1000(約3600円)

 

結果一ヶ月の生活費は?


14200元(家賃合計)+10000元(食費)+1000元(交通費、雑費)+3000元(交際費)


合計28200元(約105000円)


毎月多少多かったり少なかったりはあるのですが、だいたい毎月最低10万円は必要になりますね。。。
自分は当時かなり頑張って節約生活を送っていたので、留学生など遊んだり飲んだりが多いような生活になると、日本円で15万くらいは確実に掛かってきますね。。。