【台湾の部屋探し】で注意すべき点・確認すべきこと
以前台湾に数年自分で部屋を借りて住んでいた経験があります。そのときに学んだ部屋探しにおいて最低限気を付けること・注意すべき点を今回まとめて書き出してみました。
これから台湾で部屋を探そうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
屋上の部屋は違法建築の可能性あり
台湾でワンルームタイプの物件を探しているとよく見かけるのが、建物の屋上を利用して付け加えられた部屋の物件です。
こういったタイプの物件はどれもよくできていて、あとから付け加えたとは思えないくらいのクオリティーのとこが多いのですが、違法建築の可能性があるので要注意です。
家賃が安くキレイなところも多いため日本人留学生などがよく借りているのですが、できることなら借りないことをオススメします。
台湾の友人いわく何年か前に法律が変わり、屋上に部屋を付け加えて人に貸すことは法律で禁止になったそうです。ですが、すべてダメというわけではなく、法律が変わる以前から建てられていたものに関してはグレーだそうです。
実際に借りて住んで警察に捕まったなんて話は聞いたことがないですが、こういった物件は非常にトラブルが起きやすいです。
お湯の出る時間を確認すべし
台湾の物件で比較的安い部屋のほとんどがお湯を出し続けられる時間が決まっています。
お湯を何分か出し続けているとだんだん冷たくなってきて、何分か止めておくとまたお湯が出るといった感じです。
シャワー時間が短い人はあまり問題はないですが、長くシャワーを使いたい人は先に確認しておくことをオススメします。
ゴミ出しの確認
台湾の一般家庭のごみ捨てはゴミ収集車が近くに来る時間を自分で確認し、収集車がきたら自分でゴミを持って行き直接投げ込むといった方法をとっています。
一人暮らしの学生や社会人がこれをするのはかなり大変なので、借りたアパートもしくはマンションが代わりにゴミ捨てをしてくれるのか確認しておきましょう。
もしそういったサービスがなければ、毎回自分で時間を確認し捨てに行かなければなりません。
窓の確認
台湾は一年通して湿度が高く部屋の壁や浴室にすぐカビが生えます。
なので換気するための窓の個数や大きさは部屋選びではかなり重要になってきます。
たまに台湾の物件で浴室に窓がないなんて物件がありますが、そういった物件は絶対にやめましょう。あっという間にカビだらけになりますから。
壁の厚さは絶対チェック
快適に生活すために部屋を借りる前、絶対に壁の厚さを確認しておきましょう。
壁が薄く隣の部屋の会話が丸聞こえだとか、外や隣の物音が響いてくるなんて物件が台湾には山ほどあります。
ですが、防音でまったく物音が聞こえてこないなんて物件は台湾で見つけるのはかなり難しいので(一応あるのですが家賃がすごく高くなってしまいます)、自分の生活に支障が出ない程度の壁の厚さもしくは防音がされてある部屋を探しましょう。
以上が私が経験上学んだ台湾の部屋探しにおいて最低限注意するべき点です。快適な生活をするために部屋探しは慎重にしましょう。