らおばんBLOG

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「台湾師範大学語学センター」に通ってみた感想

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日本人の台湾留学で一番人気の語学学校それが「台湾師範大学語学センター」。

台湾に留学をしようと思った日本人なら誰もが知っている学校だと思います。

以前一年間半だけその語学センターへ通って勉強をしてた経験があるので、今回は実際に通ってみてどうだったのか思った事を正直に書いていこうと思います。

 


国立師範大学キャンパスの様子by台湾留学センター

 


良いも悪くも日本人だらけ

台湾にはたくさんの語学センターがありますが、一番生徒数が多い学校が「師範大学語学センター」です。

生徒の全体数が多いのもありますが、他の学校に比べると日本人の在籍数は桁違いです。
私は正直日本人が多くて助かった点もありましたが、嫌だった点もありました。

 

助かった点
わからない事が日本語で知り合いに質問できた事です。基本どのクラスにも日本人がいて、学校の仕組みや授業で分からなかったことを日本語で気軽に聞けたことはすごく助かりました。それにビザのことなど情報交換ができたのが良かったです。

嫌だったなと思う点
他の学校に比べ外国人と知り合うチャンスが少ないというところです。クラスによっては半分以上が日本人なんてクラスがあり、もっといろんな国の人と喋りたいなと思っていました。それから日本人が多いため自然に日本人コミュニティみたいなのができあがり、少しめんどくさいなと正直思っていました。

 


先生によって授業のやり方に差がある

これはどこの語学センターでも多少あることですが、師範大学語学センターの場合は先生の数が多いだけに、中には変わった先生なども多くいて、先生選びが非常に難しかったです。

一週間だけクラスの変更ができる期間があり、そこで自分に合った先生やクラスの雰囲気を選ぶのですが、もしそこで選択ミスをしてしまうと三ヶ月間すごく大変な思いをすることになります。

宿題が大量にでる先生もいればまったく出さない先生もいますし、毎日テストをする先生もいれば一週間に一回だけの先生もいて本当に先生によって授業スタイルの差が大きいです。(性格も…)

私は一回だけものすごく合わない先生を選んでしまって、三ヶ月間すごくストレスが貯まり勉強が進みませんでした。

もし、皆さんも師範大学の語学センターに通うのであれば先生やクラス選びは慎重にすることをオススメします。

 


サポートが充実している

師範大学は台湾一大きい語学センターということもあり、様々な面でサポートが充実しています。

私が通っていた時は、事務室に一人日本が喋れる人がいたので、ビザに関する質問や学校関係の事を気軽に質問したり助けてもらうことができましたし、イベントやボランティア活動などの案内も興味があれば紹介してもらうことができました。

 

大学周りの環境が良い

台湾師範大学の周りには夜市や様々なカフェや飲食店があり、学校帰りに友達とごはんを食べたり、お茶をしたりするのに不便はありませんでした。

銀行や郵便局も近くにあるの用事がある場合は学校にいくつでに済ますことができ本当に助かりました。